留学生に対する米国修士大学教職員の認識 : 大学の沿革や方針・留学生数に着目して

書誌事項

タイトル別名
  • Acceptance of International Students at U.S. Master’s Universities : History and Policies of Universities and International Student Populations
  • リュウガクセイ ニ タイスル ベイコク シュウシ ダイガク キョウショクイン ノ ニンシキ : ダイガク ノ エンカク ヤ ホウシン ・ リュウガクセイスウ ニ チャクモク シテ
公開日
2024-03
資源種別
departmental bulletin paper
DOI
  • 10.18999/njhe.24.295
公開者
名古屋大学高等教育研究センター

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説明

本稿では、米国修士大学における留学生受け入れを事例とし、教職員が留学生をどのように認識しているかに着目する。特に、「大学の沿革や方針」、「留学生数」の違いにより教職員の留学生受け入れに対する認識がどのように異なるかを明らかにする。修士大学は、女子大・短大を前身とし、リベラルアーツを志向する大学と、専門学校を前身とし、職業人養成を目的とした大学が混在しているが、そういった修士大学の特性に着目した研究は進んでいない。そこで、本研究では留学生数の違う、リベラルアーツ重視の2大学と、職業人養成を重視する2大学の計4大学を選び、質的調査を実施した。先行研究に対する本稿の貢献は、複数の修士大学における留学生受け入れの違いの背景を、個別の機関における質的調査により裏付けたことにある。先行研究では、「修士大学は、国際化戦略の優先順位が他の類型の大学に比べて低い」と説明されていたが、本研究により、「成功する組織への同型性」や「個々の学生に必要な学歴の蓄積への集中」といった特徴が明らかになった。また、米国人学生の気質や学内の阻害要因を、具体的な事例を通じて明らかにできたことも新しい発見であった。

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