地域在住高齢者における睡眠の質と身体機能との関連性
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationship between sleep quality and physical function in community-dwelling older adults: Exploring mediating factors through covariance structure analysis
- ~共分散構造分析による介在する要因の検討~
説明
<p>【目的】主観的な睡眠の質と身体機能との関連性には,精神・心理的機能と身体活動量が介在すると仮説を立て,これらの関連性を検討することを目的とした。【方法】健康チェック(垂水研究2019)に参加した65歳以上の地域在住高齢者573名(平均年齢74.1±6.4歳,女性61.8%)を対象として横断的に分析した。共分散構造分析を用いて,主観的な睡眠の質を起点とし,身体機能を最終アウトカムとした最適モデルを構築し,男女別でモデルの適合度を確認した。主観的な睡眠の質,身体機能,精神・心理的機能,身体活動を潜在変数とした仮説モデルを設定し,モデルの適合度指標には,CMIN/DF,GFI,AGFI,CFI,RMSEAを用いた。【結果】男性では,適合度が統計学的な水準を満たす良好なモデルが得られなかった。一方で,女性では主観的な睡眠の質が精神・心理的機能に関連し,身体活動量を介して身体機能に間接的に関連するモデル(CMIN/DF=1.592, GFI=0.964, AGFI=0.944, CFI=0.954, RMSEA=0.041)で高い適合度が得られた。【結論】地域在住高齢女性において,主観的な睡眠の質が不良であることが,精神・心理的機能の低下や身体活動量の低下を介して,身体機能の低下に関連することが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本老年療法学会誌
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日本老年療法学会誌 3 (0), n/a-, 2024-03-29
一般社団法人 日本老年療法学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862654957404800
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- ISSN
- 2436908X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可