機能化を目的としたエチレンジアミン処理したポリエステル布帛の消費科学的物性評価
書誌事項
- タイトル別名
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- Consumer scientific physical properties evaluation of ethylenediamine-treated polyester fabric for functionalization.
- 公開日
- 2024
- DOI
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- 10.11428/kasei.76.0_152
- 公開者
- 一般社団法人 日本家政学会
説明
<p>目的 ポリエステル(PET)は,衣生活においてWash & Wear性やEasy Care性として評価され,最も汎用されている衣料素材である.PETの表面改質による更なる用途拡大が期待されており,エチレンジアミン(EDA)処理によるPET表面にアミノ基を導入することが試みられてきた.物性に関する研究は行われているものの、消費科学的な見地から物理的性能を評価した研究は少ない.そこで本研究では,EDA濃度がPET布帛の消費科学的な物理的性能に及ぼす影響について検討した. </p><p>方法 精錬したPET布帛を所定の大きさに裁断し,濃度20%~70%(W/W)EDA水溶液中に24h,40℃で浸漬した(浴比1:50).その後,水洗し乾燥したものをEDA処理PET布帛として実験に供した.20℃,65%RHの恒温恒湿室内で,各処理布の引張強度,曲げ特性などの物性を測定し評価した. </p><p>結果 EDA濃度が20%~50%までは83.5~67.9MPaとPET布帛の引張強度は緩やかに減少した.EDA濃度が50%以上では引張強度が著しく低下し,EDA濃度60%では未処理布の強度の約40%となった.ヤング率は,EDA濃度20%~50%まではほぼ一定であった.EDA濃度60%ではヤング率は急激に減少した.以上の結果から,EDA濃度50%以上では,PET繊維内部へEDAがより早く浸透し,エステル結合が開裂して,強度低下したと考えられる.</p>
収録刊行物
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- 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
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一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 76 (0), 152-, 2024
一般社団法人 日本家政学会