受傷4か月後に観血的整復を要した小児陳旧性外傷性股関節脱臼の1例

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<p>【はじめに】小児の外傷性股関節脱臼は稀で,陳旧例の報告はほとんどない.観血的整復を要した小児の陳旧性股関節脱臼を報告する.【症例】12歳女児.前後に開脚するように受傷,膝関節痛と歩行困難を示した.近医にて保存加療されていたが,受傷4か月に外傷性股関節脱臼の診断で,当院受診となった.観血的脱臼整復術を施行,寛骨臼内は線維組織が充満しており,同部を切除し脱臼を整復した.【考察】小児の陳旧性外傷性股関節脱臼は極めて稀である.外傷性脱臼はすみやかに整復すべきであるが,陳旧例では寛骨臼内に線維組織が充満し,非観血的整復が困難なことが多い.小児の膝関節痛では本疾患を疑うことも必要である.</p>

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