書誌事項
- タイトル別名
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- PROPOSAL OF A METHOD FOR SEISMIC BEARING CAPACITY VERIFICATION OF SMALL CAISSON FOUNDATION
説明
<p> 昨今ケーソン基礎は施工技術の向上により小断面で根入れを深くすることが可能となっており,狭隘な箇所等で橋梁基礎としての採用が増加している.本研究では根入れのあるケーソン基礎の地震後の累積的挙動や力学的特性に着目し,ケーソン基礎模型を用いて根入れ比と死荷重安全率(鉛直死荷重に対する極限支持力の比)をパラメータとした水平載荷実験をアルミ棒積層体中で実施した.その結果,根入れのあるケーソン基礎底面の極限支持力は,実験時に計測されたケーソン基礎底面の最大地盤反力度に対して過大に算出されており,残留変位が発生する可能性があることがわかった.本論文では,死荷重安全率と根入れ比を考慮したケーソン基礎底面の極限支持力および有害な残留沈下の発生を回避するための基礎底面反力モーメントの限界値の算定法を提案する.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 81 (13), n/a-, 2025
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390867753208964864
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- ISSN
- 24366021
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可

