判例紹介 傷害致死幇助の不真正不作為犯の成立を認定するに当たり,作為義務の前提義務として,正犯者との関係においては,被害児童が陥った危険を自らの責任で排除すべき義務をも負担する旨判示するとともに,犯罪の実行をほぼ確実に阻止できたのに放置したとの要件を要しない旨判示した例(名古屋高判平成17.11.7)
書誌事項
- タイトル別名
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- ハンレイ ショウカイ ショウガイ チシホウジョ ノ フシンセイ フサクイ ハン ノ セイリツ オ ニンテイ スル ニ アタリ サクイ ギム ノ ゼンテイ ギム ト シテ セイハンシャ ト ノ カンケイニ オイテ ワ ヒガイ ジドウ ガ オチイッタ キケン オ ミズカラ ノ セキニン デ ハイジョ スベキ ギム オ モ フタン スル ムネハンジスル ト トモニ ハンザイ ノ ジッコウ オ ホボ カクジツ ニ ソシ デキタ ノニ ホウチ シタ ト ノ ヨウケン オ ヨウシナイ ムネハンジシタ レイ ナゴヤ コウハン ヘイセイ 17 11 7
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説明
記事種別: 判例研究
収録刊行物
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- 研修
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研修 (694), 117-120, 2006-04
浦安 : 誌友会事務局研修編集部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1520573330958564096
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- NII論文ID
- 40007231105
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- NII書誌ID
- AN00327540
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- NDL書誌ID
- 7900784
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- 本文言語コード
- ja
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- NDL 雑誌分類
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- ZA11(政治・法律・行政--法律・法律学)
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- データソース種別
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- NDLサーチ
- CiNii Articles