著者名,論文名,雑誌名,ISSN,出版者名,出版日付,巻,号,ページ,URL,URL(DOI) 警察大学校重要判例研究会,最新判例研究 職務質問を受けた際に自動車を疾走させ、フェンスに激突後も更に暴走させようとした被告人を警察官らが自動車の窓ガラスを割り、車外に引きずり出し、後ろ手錠をかけて拘束した行為は、警察官職務執行法5条の犯罪の制止行為として適法なものであり、それに引き続いて行われた身柄の確保及び捜索については、現行犯逮捕の不履行等の違法はあるものの、その違法の程度は令状主義の精神を没却するほど重大とはいえず、それに引き続く現行犯逮捕及びそれに伴う本件大麻の押収、その逮捕中に任意提出された被告人の尿及び鑑定結果等についても重大な瑕疵を帯びることはないとされた事例(東京高裁平成11.8.28判決),捜査研究,02868490,東京 : 東京法令出版,2002-02,51,2,41-46,https://cir.nii.ac.jp/crid/1521417755294776064,