Twitter上での発話履歴の時系列パターンに基づく特定発話行動予測手法の検討

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タイトル別名
  • An Analysis for Developing User Behavior Analytic Model Construction Method on Twitter

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抄録

Twitter をはじめとする SNS では,ユーザの日々の興味や関心がテキストやその発話行動として可視化されている.そのなかで,企業をはじめとして,興味・関心のあるユーザを特定する要求が高まりつつある.しかしながら,単に発信情報を受信するユーザが真に興味・関心を持っているかどうかを的確に判断することは困難が伴う.本研究では,Twitter 上でリツイートと呼ばれるユーザが受信した情報を再発信する行動に着目し,過去の発話履歴の内容に基づいて再発信行動の予測を行うモデル構築手法の開発を目指す.本稿では,インターネット上で大規模な通信販売を行うサイトの発信したテキストとそのテキストを受信するフォロワーについて,再発信されたテキストとフォロワーの日々の発話テキストから得られた特徴語の比較を行う.さらに,行動予測モデル構築のため,フォロワーの発話テキストから得られた特徴語の使用頻度に基づく評価指標の時系列パターン抽出の可能性について検討する.

収録刊行物

詳細情報

  • CRID
    1570009752924299392
  • NII論文ID
    110009882536
  • NII書誌ID
    AA11135936
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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