主観的類似度を反映した暗意実現モデルの拡張
書誌事項
- タイトル別名
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- Extension Implication-Realization Model for Subjectivity Melodic Similarity
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抄録
本稿では暗意実現モデル (Implication-Realization Model) の楽曲間類似度計算に適した改良・拡張ついて述べる.我々はこれまで暗意実現モデルに基づき楽曲間の類似度計算を行って来たが,そのようにして求めた類似度とユーザの主観的な類似度との間に乖離が生じていた.そこで本稿では明確な閾値の導入・類似した構造のグループ化・新たな構造を導入という 3 つの手法を導入した.実験の結果,提案手法で類似度計算の精度が上がることを確認した.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. [音楽情報科学]
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情報処理学会研究報告. [音楽情報科学] 2014 (1), 1-5, 2014-02-16
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127885510400
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- NII論文ID
- 110009662729
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- NII書誌ID
- AN10438388
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles