オペアンプの RF(Radio Frequency) ノイズ耐性の検討

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タイトル別名
  • A Study of RF(Radio Frequency) noise immunity for Op-amps

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説明

2種類の汎用オペアンプLF356と451を用い,オペアンプの各端子から10M〜2GHzのRF信号を印加した場合の誤動作要因について検討した.入力端子からRF信号を印加した場合,両オペアンプとも誤動作が観測され,その要因は入力トランジスタでのRF信号の整流であることを明らかにした.また電源,出力端子からRF信号を印加した場合の誤動作は,RF信号が入力までリークし,入力トランジスタで整流され,引き起こされていることを明らかにした.またこれら端子から印加した場合,451のみ誤動作が観測されたが,これは451の方が入力トランジスタの整流効率が高いためであると考えられる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571980077283538944
  • NII論文ID
    110003190679
  • NII書誌ID
    AN10013108
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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