指にてなぞることにより入力可能な単一結線識別子の検討
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抄録
指にてなぞることによりIDの入力が可能な識別子を提案する.提案識別子は銀ナノ粒子インクにて印刷されたバーコードであり,ユーザは指にてなぞることによりそのIDを入力できる.個々の識別子は1本の導線にて静電容量計測回路に接続され,システムは計測した静電容量の大小により入力されたIDを読み取る.また,2個以上の識別子を1つの静電容量計測回路に並列に接続することにより,配線を増やすことなく,IDを増やせる.提案識別子はインタラクティブな作品のプロトタイプにおける入力部として利用可能である.今回,指にて識別子をなぞった際に安定して認識可能な識別子のサイズ,およびなぞる速度を調査したので,結果を報告する.
収録刊行物
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 275-276, 2019-02-28
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047106173568
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- NII論文ID
- 170000179525
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00196438/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN