スペクトル包絡保存に基づくNMFによる音源分離
書誌事項
- タイトル別名
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- Separation of music signal sources by NMF based on preservation of spectrum envelope
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抄録
本稿では複数の楽器による混合音源をスペクトル包絡保存に基づく NMF によって個別の楽器の音響信号に分離する方法を提案する.我々の手法は近しい音高であればそのスペクトル包絡が周波数方向にシフトするという調波音の一般的な特徴に基づいたものであり,各々の楽器の演奏可能なあらゆる中心周波数において基底を設け,隣接した基底についてその包絡が近似するよう制約を行うことで分離を行う.この操作は各々の楽器の音色を特徴として成分を分離することに相当し,教師なし学習での調波・非調波混合音源の分離を可能とする.性能評価実験として MIDI での混合演奏音源を分離し,SNR を求めた結果リードギターについて約 3.6dB,ドラムについて 6.0dB の分解能を得ることができた.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. [音楽情報科学]
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情報処理学会研究報告. [音楽情報科学] 2014 (16), 1-6, 2014-02-16
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1574231877652619392
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- NII論文ID
- 110009662744
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- NII書誌ID
- AN10438388
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles