[Updated on July 12] Integration of CiNii Articles into CiNii Research from April 1, 2022

自然風景地の計画・管理

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type:資料

タイトルにある「自然風景地」であるが、お分かりいただけるとおり自然風景地と言わしめる地理的、空間的特徴など一定の基準があるわけではない。そこで、2008〜2009年における研究の動向をまとめるにあたり、本稿が対象とする研究領域が少しでも明確になるよう知見を収集する際の視点と他の領域との関わりについて言及しておく必要がある。まず、一つ目の視点は、文字通り「自然」という視点である。しかし、一口に自然といっても人の手が加わっていない原生の自然もあれば、人が継続的に働きかけることで形成された里山の自然もある。さらには、都市の中にも人の心理や生理に効果をもたらす自然がある。ここでは、最後の都市的な部分を除いて、原生自然から里山の自然までを扱った。なお、都市の自然については、緑化技術、都市計画、公園緑地に関する別項を参照いただきたい。また、里山については主に農村環境の保全の項で扱われることになるが、本稿の中では計画や管理の観点から必要と思われる研究成果のみをとりあげた。二つ目の視点は、「風景」が持つ空間スケールである。ランドスケープ研究が扱うフィールドは坪庭のように小さなものから、国立公園のように何万haにもおよぶ大きなものまで幅広くあるが、集落や市町村の単位以上において、あるいはとくに広い場合には都道府県にまたがって共通して認識されている視覚的特徴や特質として風景を取り扱った。また、すぐれた自然風景地はこれまで自然公園法や文化財保護法等によって保護されてきた経緯があり、それらの法令によって指定された公園に関する知見については網羅的に収集した。

identifier:791943

identifier:ZZ00011687

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