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三宅島2000年噴火後の甲虫相の変化

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Abstract

type:論文

三宅島では2000年の噴火後、一部の甲虫で大発生が観察された。カミキリムリ類では、2004年まではフタオビミドリトラカミキリの大発生が顕著であったが、2007年には捕獲個体数は減少した。本種は、材が腐朽する前の樹皮付きの硬い材に穿孔するため、噴火直後に増加し、腐朽した材が増加するに伴って減少したと考えられる。また、材食性甲虫の中では、噴火以前には記録のなかった希少種も捕獲された。材食性以外の甲虫では、イズアオドウガネの大発生が見られた。また、大発生が確認できた場所は、島の高標高の植生被害の著しい地域であった。今後はこれらの昆虫類の動向を見極め、三宅島の昆虫相がどのように変化していくのか、村民の生活に影響を与えるような昆虫類の異常な増加が認められるのかを正確に把握する必要がある。

identifier:813806

identifier:ZZ00015063

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