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Si, Geの融点への圧力効果 : II. 平均二乗変位の体積依存性

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抄録

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SiとGeの平均二乗変位への圧縮効果が,高次摂動諭と局所的Heine-Abarenkovモデル擬ポテンシャルを使って理論的に研究される。結晶体積一定の下での平均二乗変位に対するA(音響)モードの寄与は,低温部を除いて,特に高温部では支配的である。結晶の体積が圧縮されるにつれて,Aモードの寄与の増加のために,全平均二乗変位の増加がもたらされる。他方,O(光学)モードの寄与は圧縮下では減少する。リンデマンによる融解への臨界値一定の下で,フォノン振動数と最近接原子間距離の体積依存性を考慮して,SiとGeの融点への体積効果が電子諭的に研究される。得られた融解曲線は,圧縮体積の関数として減少し,観測された傾向と定性的に一致する。得られた融点の圧力微係数の値は,SiとGeに対して,各々-3.3±0.1,及び-2.5±0.1°K/kbarである。

収録刊行物

  • 物性研究

    物性研究 38 (2), 33-40, 1982-05-20

    物性研究刊行会

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