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12日間のダクラタスビル、アスナプレビル併用療法でSVR を達成した腎移植後のC型慢性肝炎の1例

書誌事項

タイトル別名
  • Chronic Hepatitis C viral infection in a kidney-transplant recipient treated for 12 days with daclatasvir combined with asunaprevir

抄録

症例は慢性増殖性糸球体腎炎による慢性腎不全で両側腎移植後の62歳男性。腎移植前に慢性C型肝炎(Genotype1b)を指摘され,IFN単独療法(Peg-IFNα-2a 90μg,24週間)施行したが,治療後1年で再燃し,肝庇護剤やIFN少量長期療法で経過観察していた。直接作用型抗ウイルス薬(direct actingantivirals:DAAs)が保険適応後,Daclatasvir( DCV)とAsunaprevir( ASV)による治療開始とした。蜂窩織炎が増悪したため,治療開始から13日目にDAAを中断したが,sustained virologic response (SVR)を達成した。セログループ1型のC型慢性肝炎または代償性肝硬変患者に使用されているDCVとASVの併用療法は24週間投与で高いSVRが認められているが,12日間内服のみでSVRになった症例はまれであり,また腎移植後の慢性C型肝炎におけるDAAs治療は免疫抑制剤との相互併用があり,若干の文献をふまえて報告する。

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詳細情報

  • CRID
    1050001202674756352
  • ISSN
    1881-252X
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1561/00000099/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
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