CiNii Researchの本公開について

造血細胞移植後肺障害のため二次がんとしての肺癌の診断が困難であった白血病症例

書誌事項

タイトル別名
  • Difficulty in diagnosis of secondary ling cell carcinoma due to chronic lung disorder after hematopoietic cell transplantation

抄録

23歳,男性. 4 歳時にB前駆細胞性急性リンパ性白血病を発症.3度再発をし, 7 歳,9 歳,11歳時に合計3 回の同種造血細胞移植を施行し,白血病は寛解を維持していた.3 度目の移植9年後から拘束性肺障害と繰り返す気胸,継続する咳嗽を認めていた.11年後に胸痛を自覚し,その4 か月後に肺腺癌stage Ⅳの診断となった.化学療法を施行したが,抵抗性であり,24歳時に死亡した.二次がんのうち肺癌の頻度は低く,小児がんの悪性の二次がんのうち1.4%と報告されている.移植後,慢性の呼吸器合併症があったため,肺癌の初発症状がわかりにくく,診断に難渋した.症例の蓄積と,有効なフォローアップ方法の確立が望まれる.

収録刊行物

被引用文献 (0)

もっと見る

参考文献 (0)

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

  • CRID
    1050001202676005632
  • ISSN
    0372-7726
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1246/00001087/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
ページトップへ