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英米法系公法の調査研究(3) : 大学入試とアファーマティヴ・アクション Fisher v. University of Texas at Austin, 136 S.Ct. 2198 (2016)

抄録

テキサス大学オースティン校における人種の考慮を含む入試プログラムをめぐっては,2013年に連邦最高裁によって原審の判断はあまりに大学に対して敬譲的な基準を適用したものであるとして差し戻されていたところ(Fisher I判決),差戻控訴審は厳格審査を適用のうえ再度合憲と判示し,2016年に差戻上告審も同様に合憲と判示した(Fisher II判決)。 本稿では, このFisher II判決について,Regents of University of California v. Bakke(1978),Grutter v. Bollinger(2003),Gratz v. Bollinger(2003) およびFisher I判決との関連においてその位置づけを検討し,法廷意見と反対意見の対立点である違憲審査基準や立証責任,目的・手段の評価をそれぞれ検討する。とりわけGrutter判決OʼConnor裁判官法廷意見,Fisher I判決Kennedy裁判官法廷意見およびFisher II判決Kennedy裁判官法廷意見の異同に着目しながら,大学入試におけるアファーマティヴ・アクションについて適用される厳格審査の解明に焦点をあてる。

収録刊行物

  • 比較法雑誌

    比較法雑誌 51 (3), 249-277, 2017-12-30

    日本比較法研究所

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詳細情報

  • CRID
    1050001202715961984
  • ISSN
    0010-4116
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1648/00009303/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
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