CiNii Researchの本公開について

Pencil Core Granulomaの1例

抄録

type:text

雑誌掲載版

82歳男。40歳時に鉛筆が刺さったが放置していた。右小指の刺入部の黒色調変色が急速に増大し疼痛も伴ったため受診した。小指腹側DIP関節に一致し、周囲に発赤腫脹を伴う波動を触れる黒色結節を認め、背側にも5mm程度の黒色斑が透見された。一部切開により黒色から黄褐色の膿汁が排出され、全体が肉芽組織に囲まれた異物を摘出した。病理所見より、漂白法で脱色されない大小不同の黒色粒状物質が多数散在し、肉芽組織は一部貪食像もある組織球で構成されていた。摘出された異物は鉛筆の芯であり、それによる異物肉芽腫、pencil core granulomaと診断した。全切除した結節は瘢痕組織のみで異物肉芽腫の所見はなく、再発なく良好に経過している。

収録刊行物

被引用文献 (0)

もっと見る

参考文献 (0)

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ