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国産小麦の品質(1)

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  • 小麦および小麦粉の品質特性とそれら特性間の相互関係

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抄録

1. 国産小麦原麦(昭和57年群馬県産,7試料),外麦原麦(2試料),市販小麦粉(8試料)の合計17点を試料とし,小麦および小麦粉の品質を調べた。2. 測定項目は,千粒重,製粉歩留り,BM率,セモリナ生成率,セモリナ粉砕率,粉の水分,灰分,タンパク質および脂質の含量,ファリノグラフ,エキステンソグラフ,アミログラフ,α-アミラーゼ活性,アゾカゼイナーゼ活性および粉の反射率である。測定結果は,分散分析により試料間差異を検定し,試料間変動を調べるとともに,測定項目相互間の関係を検討した。3. 各測定項目において,試料間差異がみられた。試料間変動の大きい項目は,ファリノグラフのDT,Stab,WkおよびVV,エキステンソグラフのA,RおよびR/Eであった。しかし,これらの項目の内麦群での変動は比較的小さかった。α-アミラーゼ活性およびアゾカゼイナーゼ活性の変動も大きかった。試料間変動の小さい項目は,アミログラフのMVTおよびGT,セモリナ粉砕率および製粉歩留りであり,試料間差異はごく一部の試料の間でしかみられなかった。ファリノグラフのDTは,著しく高い3点を除くと,他の試料間には差異がみられなかった。4. 測定項目間の相関関係では,セモリナ生成率は製粉歩留り,BM率および粉灰分含量と,BM率は粉灰分含量と相関がみられた。セモリナ粉砕率とファリノグラフのDT,StabおよびVVと相関がみられた。粉タンパク質含量,タンパク質の量と質に関連する項目であるファリノグラフのAb,DT,Stab,WkおよびVV,エキステンソグラフのAおよびEの間の多くに相関がみられた。脂質含量,エキステンソグラフのRおよびR/E,粉の反射率の間には相関がみられた。α-アミラーゼ活性およびアゾカゼイナーゼ活性は,エキステンソグラフのAおよびR,粉の反射率と相関がみられた。

identifier:301205

identifier:ZZ20005621

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