CiNii Researchの本公開について

日本海南西部対馬海峡近海における動物プランクトンの出現量及び組成の季節変化

この論文をさがす

抄録

対馬海峡近海(山口県沖)定点における動物プランクトン群集構造(出現量・組成)の季節変化を明らかにするため,ノルパックネット鉛直曳(0m~近海底; 126m深)採集を1992年1月から12月迄の毎月1回実施した。動物プランクトンは個体数及び現存量(湿重量)共に年間3回(3月,6月,11月)のピークを示した。カイアシ類は年間平均出現割合(全体の50~60%)でみると,最優占群であり,動物プランクトン出現量の季節パターンを決定する主要群の一つとなっていた。他方,ヤムシ類及びクラゲ類から成る肉食性動物群の現存量は6月から11月にかけて高くなり(全体の28~36%),動物プランクトンの群集構造は多様化していた。被食者(カイアシ類)-捕食者(ヤムシ類)の相互関係は,対馬暖流水の季節的消長を示す高温-低塩分水の流入期(夏~秋季)に一層明らかとなった。

identifier:520932

identifier:ZZ00014406

収録刊行物

被引用文献 (0)

もっと見る

参考文献 (0)

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ