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営農集団における野菜生産と出荷体制の評価

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  • オホーツク網走農協を対象として

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抄録

本稿の目的は、営農集団における野菜の生産と出荷体制の特徴及びその評価を考察することである。事例として、オホーツク網走農協の営農集団を取り上げた。野菜の生産・出荷状況を整理したうえで、出荷市場における卸売価格を対象に価格の分析を行ない、出荷体制を検討した。卸売価格の分析手法として、判別分析(判別予測)を用いた。網走市の野菜生産の特徴は、畑作の営農集団方式をそのまま野菜作にも踏襲している点である。すなわち、集団単位で機械類の共同所有・共同利用によるコストの削減を実現している。また、播種の時期・施肥・農薬散布等計画的な生産体制がとられている。一方、営農集団による出荷体制の特徴としては、出荷市場別に計画的な出荷がなされている。判別分析ではこれまで出荷していない中央卸売市場を対象に分析を行ったが、結果は良好であった。網走市の野菜生産農家においては、これら営農集団方式のメリットが生産および出荷面において十分に活かされていると判断された。野菜生産をめぐる産地の状況は厳しさを増してきているが、網走市の営農集団による取り組みは、他の産地や営農集団においても一つの方向性を示唆すものとして注目される。

identifier:741529

identifier:ZZ20005635

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