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三浦半島南部沿岸における底質環境とマクロベントス

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抄録

1.底質調査では、泥色・泥臭について異常が認められた調査地点はなかった。強熱減量は総じて高い傾向にあった。CODは夏季、冬季とも小網代湾で高い値を示した。全硫化物は小網代湾でのみ検出された。小網代湾の粒度組成は細かい粒子の占める割合が高かった。2.底生生物調査では、総じて種類数、個体数、湿重量、多様度指数は高かった。汚染指標指標種であるヨツバネスピオA型が上宮田沖及び油壼湾で夏季にわずかに出現した。3.調査結果から当該海域の有機汚染度の評価を行った。小網代湾では全硫化物が冬季に水産用水基準値を上回って検出されたが、他には水産用水基準値を上回る値はみられなかった。また、汚染を判断する4種の合成指標からも、小網代湾は夏冬ともに、2種で汚染、2種で正常と判断されたが、他の調査地点はすべて正常と判断された。底生生物はいずれの調査地点でも豊富に生息し、今回調査を行った海域の底質環境はほぼ正常に保たれているものと考えられる。

identifier:742930

identifier:ZZ20024258

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