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ウシ卵母細胞の体外発育能に及ぼす黄体およびBrilliant cresyl blue染色による選別の影響

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抄録

ウシ卵母細胞の体外発育能に及ぼす黄体およびBrilliant cresyl blue(BCB)染色による選別の影響を検討するため、食肉処理場由来の卵巣を黄体の有無よって分け、ウシ卵母細胞を採取した。ついで、IVM前に卵細胞質のglucose-6-phospate dehydrogenase活性を検出するBCB染色を施し、活性の強弱によりBCB+およびBCB-に分類した。発生能は卵割率および胚盤胞率により判定した。その結果、卵割率は黄体の有無に関係なくBCB+においてBCB-よりも高い値が得られた。しかし、対照区との間に有意差は認められなかった。胚盤胞率は、黄体のある卵巣の卵母細胞ではBCB染色による差は認められなかったが、黄体のない卵巣の卵母細胞ではBCB+においてBCB-および対照区よりも高い値が得られた(P<0.05)。以上のように、黄体の有無は卵母細胞の発生能に影響しないこと、BCB染色法は卵母細胞の発生能を予測するのに従来の形態観察による選別よりも有効であることが明らかとなった。

identifier:760428

identifier:ZZ20020157

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