【7/12更新】2022年4月1日からのCiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について

地域産材を利用した異樹種積層材の製造と性能評価

この論文をさがす

抄録

地域産材(県産スギとシベリア産カラマツ、以下カラマツ)による異樹種積層材の実大強度性能と接着耐久性について検討した。合わせてJAS規格によるスギ集成材を製造し、異樹種積層の効果を確認した。結果は以下のとおりである。1)JAS規格によるスギ集成材ではE85クラスまでが限度であるのに対し、シベリア産カラマツとスギによる異樹種積層材は、曲げ剛性が向上し、E120クラスまで製造が可能であり、強度的な信頼性も確認された。2)JAS規格外の低等級スギラミナ(L40、30)を使用しても、最外層にカラマツを配することでE95クラスの曲げ剛性に優れた異樹種積層材の製造が可能であった。3)異樹種積層材は、めりこみ強さにおいて最外層カラマツラミナの効果が現われたが、めりこみ剛性では内層ラミナの影響が大きいため、カラマツの効果は現われなかった。4)カラマツ-スギの接着耐久性は、スギ同士のものと同程度であり、特に顕著な劣化はみられなかった。

identifier:762198

identifier:ZZ00013100

収録刊行物

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ