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麹菌固体発酵システムによる新規バイオプロセスヘの挑戦

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タイトル別名
  • 生分解性プラスチックのバイオケミカルリサイクル

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抄録

麹菌固体発酵システムによる新規バイオプロセスへの挑戦。わが国におけるプラスチックの生産量は、2007年で約1,420万トンに達し、そのうちおよそ1,000万トンが廃棄プラスチックとして排出される。プラスチックは安定性や加工性に優れるために、大量に生産・消費されているが、原料石油資源の枯渇や原油価格の高騰、環境放出による環境破壊の観点から対応が必要とされている。その対策の一環として、生分解性プラスチックが開発され、汎用プラスチックからの転換が図られつつある。特に植物原料由来、すなわち糖質の発酵による有機酸・アルコール類のポリエステル型生分解性プラスチックが主流である。生産量は環境保全の意識の高まりもあって今後拡大すると考えられており、10年後には全プラスチックの約4%、すなわち約60万トン/年の生産・消費が予測されている。筆者らは、生分解性プラスチックから主に原料として再使用可能なモノマーまたはエステルオリゴマーへの効率的な分解技術を開発することにより、生分解性プラスチックのバイオケミカルリサイクルシステムを確立することを目指した研究を行っている。このような技術が確立されれば、廃棄生分解性プラスチックからのコスト回収が可能になるとともに、サーマルリサイクルの問題点であった炭酸ガスの抑制効果などの環境に対するメリットもアピールできるため、生分解性プラスチックの普及が促進されることが期待できる。

identifier:770029

identifier:ZZ00020787

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