CiNii Researchの本公開について

飼料用米が搾乳牛の生産性に及ぼす影響(2)

この論文をさがす

抄録

飼料用米の籾米給与が搾乳牛の生産性に及ぼす影響について検討した。1.イネソフトグレインサイレージ(以下、イネSGS。)は、調製時の水分合量が35%になるように加水し、糖蜜と乳酸菌を添加することで、良質なサイレージが調製できる。2.トウモロコシ圧ペンの代替餌料として飼料用米の籾米を粉砕、圧ペン、イネSGSに調製し濃厚飼料の22%(乾物中)を代替し給与した結果、乾物摂取量は粉砕区、圧ペン区では対照区と同等であった。イネSGS区は対照区と比べて0.6kgの低下が認められたものの、有意な差は認められなかった。3.飼料用米の処理方法により、乳量は圧ペン区が最も多く28.1kgであったのに対し、イネSGS区は少なく27.0kgであったが、有意な差は認められなかった。また、乳成分にも、影響は認められなかった。4.飼料用米を濃厚飼料の22%代替しても、乳量や乳成分等に影響は認められなかった。これらのことから、飼料用米の籾米はトウモコロシの代替飼料として乳牛に給与可能であり、濃厚飼料の22%程度の代替であれば、乳量・乳成分等に問題ないことが確認された。

identifier:791114

identifier:ZZ00021489

収録刊行物

被引用文献 (0)

もっと見る

参考文献 (0)

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ