【2022年1月締切】CiNii ArticlesへのCiNii Researchへの統合に伴う機関認証の移行確認について

【1/6更新】2022年4月1日からのCiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について

水による土壌撹拌・除去

この論文をさがす

抄録

type:資料

東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故に伴い,放射性セシウムで汚染された農用地が広範囲に発生し,汚染地における除染が大きな社会的課題となっている。放射性セシウムは土壌コロイドのフレイドエッジサイトやケイ素六員環に強く吸着する性質を持つため(山口ら,2012),農耕地に降下した放射性セシウムは,土壌の極表層に留まり,梅雨を経てもほとんど下層に移行しない(Matsunaga et al., 2013)。このため,放射能漏れ事故以来,未耕起の圃場では,土壌の最表層(0~2cm程度)に放射性セシウムが集積しているため表土のはぎ取りが有効と考えられる。1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電事故後には表層はぎ取りが行われ(Vovk et al., 2004),環境省による除染ガイドラインでも未耕起圃場における主要な除染法の一つとして記載されている(環境省,2013)。しかし,表層はぎ取りは既耕作の圃場には適用困難であり,環境省の除染対策事業では,反転耕や深耕による除染が既耕作圃場における助成対象とされる。しかし,作土層の厚さが不十分,作土直下に礫がある場合など,反転耕や深耕の適用困難な事例もある。既耕作ほ場に適用できる新たな除染対策が求められている。

identifier:872443

identifier:ZZ20011749

収録刊行物

被引用文献 (0)*注記

もっと見る

参考文献 (0)*注記

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ