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ラクトスクロースの摂取が妊婦の便通および腸内菌叢に及ぼす影響と安全性の検討

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抄録

type:論文

ラクトスクロース(LS)を摂取した際の妊婦における便通および腸内菌叢に及ぼす影響と安全性について検討した。妊婦を無作為に2群(試験食群およびプラセボ食群)に分け,二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で評価を行った。試験期間は,前観察期4週間,摂取期4週間,後観察期4週間の計12週間とし,試験対象者には,LS配合顆粒(試験食群)を1日12gまたは同量のマルトース配合顆粒(プラセボ食群)を摂取させた。その結果,前観察期における排便回数が10回/週未満の被験者では,試験食品の摂取により前観察期に比べて排便回数および排便量が有意に増加した。また,糞便菌叢に及ぼす影響を調べたところ,試験食群の摂取期におけるビフィズス菌の占有率は,前観察期およびプラセボ食群の摂取期に比べて有意に増加した。安全性については,試験食品摂取期間中に水状便の発現は確認されなかった。さらに血液検査,尿検査でも試験食品と因果関係のある変化は観察されず,問診からも異常所見や有害事象は認められなかった。以上の結果から,LSは,妊婦の便通改善に役立ち,安全性にも特に問題がないことが示唆された。

identifier:873384

identifier:ZZ20039427

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