【7/12更新】2022年4月1日からのCiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について

Irpex lacteus由来GH10キシラナーゼの新規セルロース高吸着CBM1

この論文をさがす

抄録

type:総説

Irpex lacteus由来酵素製剤のDriselaseからセルロースに対する吸着を利用してタンパク質のスクリーニングを行った結果,セルロースに高吸着な分子量約42,000のGH family 10キシラナーゼ(IrpXyn10B)の存在を確認した。そのCBM1に着目しCBM1とGFPの融合タンパク質の大腸菌発現系を構築し微結晶性セルロースに対する吸着能を解析した。その結果,IrpXyn10B由来CBM1は,比較対象として用いたTrametes hirsutaのエンドグルカナーゼ(EG1)由来CBM1に対して約2倍の最大吸着量と吸着親和性を示す,高吸着CBM1であった。IrpXyn10BのCBM1は吸着に関与するW24-Y50Y51の芳香族アミノ酸残基に加えて,追加のY52が存在していた。このY52をEG1由来のCBM1型に変えたXyn10B-Y52S変異体を作製しセルロースへの吸着能を評価した結果,その吸着能はEG1由来CBM1と同程度まで低下した。これらの結果より,IrpXyn10B由来CBM1はY52が重要な役割を果たすセルロース高吸着CBM1であることが明らかとなった。

identifier:874099

identifier:ZZ20039427

収録刊行物

  • 応用糖質科学

    応用糖質科学 4 (2), 154-159, 2014-05

    日本応用糖質科学会

被引用文献 (0)

もっと見る

参考文献 (0)

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ