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ジャージー牛の特性を生かした自給飼料多給型の牛肉生産技術の開発(1)

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抄録

type:論文

牛肉に対する消費者のニーズは多様で、中でも食味に優れた健康的な肉や安心安全の国産牛への要望が高くなっている。一方で、本県のブランドであるジャージー種は、粗飼料利用性に優れ、これまでの研究成果からその肉は、βカロテンなどのビタミン類やオレイン酸や貧血改善に効果のあるヘム鉄などが豊富で、消費者ニーズにあった特徴を有しており、地域資源として販路拡大を図るためには、こうしたメリットを生かした飼育技術などの開発が求められている。そこで、岡山県蒜山地域で飼養されているジャージー種の特性を発揮できる飼育技術として、イネWCSの混合割合を高めた発酵TMRの給与区と、イネWCSを給与しない従来の飼料給与区を比較することで、イネWCSなどの自給飼料を多給した低コスト生産技術を開発し、消費者の嗜好にマッチした新たなブランド牛肉の創出について検討した。その結果は次のとおりであり、これまでとは違ったジャージーブランド牛肉を生産できると期待できた。1 イネWCSを多給(10kg/日・頭以上)しても、発育、枝肉重量とも従来の飼料給与区法と差は無かった。2 枝肉のBMSNo. は、イネWCS給与区が高かった。3 筋間脂肪のβカロテンは、イネWCS給与区が約3倍高かった。4 食味評価では、総合的にイネWCS給与区の肉が好評であった。

identifier:910592

identifier:ZZ20040277

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