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非天然型アミノ酸の導入によるシルクの改変

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タイトル別名
  • クリッカブルシルクの創製

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抄録

type:論文

カイコによる生合成の段階で非天然型アミノ酸をシルクタンパク質中に導入する試み(in vivo導入)は,現在までに筆者らのグループだけによって報告されている。そのため,本稿は筆者らによる研究の紹介が大部分を占めることをご容赦願いたい。筆者らの研究の目的は,天然には存在せず,かつ,選択的な化学修飾に利用可能な官能基を導入したシルクタンパク質を生産し,それを繊維・医療・電子分野等へ利用していくことにある。選択的な化学修飾に利用可能な官能基としては,アジド-アルキン付加環化反応(一般に「クリック反応」と呼ばれている)に利用可能なアジド基(-N=N+=N-)を選んだ。筆者らは,アジド基が導入されたフィブロインを「クリッカブルシルク」と呼び,その効率的な生産と利用技術の開発を進めている。本稿では,クリッカブルシルクの作出とその利用可能性について紹介する。類似の研究として化学的手法でアジド基をフィブロインに導入する方法が他のグループから複数報告されており,それらについても本稿の最後に紹介する。

identifier:911874

identifier:ZZ20023854

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