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トレイル・メイキング・テスト(Trail Making Test)遂行時における前頭葉脳血流の変化—日本版DN-CAS認知評価システムの下位検査「系列つなぎ」を用いて—

書誌事項

タイトル別名
  • Prefrontal blood flow alteration during Trail Making Test with near-infrared spectroscopy: On planned connections subtest in DN-CAS

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抄録

本研究では,紙と筆記用具で実施される典型的なトレイル・メイキング・テスト(TMT)の難易度が前頭前野の活動に及ぼす影響について検討することを目的とした。TMTの難易度は,切り換えの有無とした。具体的には,数字のみの系列順で線を引く切り換えのない単純条件,数字と平仮名で交互に線を引く2交代条件,数字・平仮名・アルファベットで交代して線を引く3交代条件を設定した。TMTにおける行動指標(遂行時間)では,単純条件に比べて2交代条件・3交代条件において遂行時間の顕著な延長がみられた。一方,近赤外線分光法(NIRS)による生理指標(OxyHb濃度変化)では,課題の難易度が高まるにつれてOxyHb濃度変化量が増大した。3交代条件では,遂行時間とOxyHb濃度変化の間に有意な正の相関が認められた。以上より,TMTの難易度が前頭前野の活動に影響を及ぼすことから,TMTは前頭前野の活動が関与する実行機能の評価方法として妥当性を有することが示唆された。

source:https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26381325/

source:https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18K02759/

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