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微小地震震源決定精度のマッピング

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タイトル別名
  • The Mapping on Precision of Hypocenter Determination

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抄録

震源域近傍に観測点が存在しない場合は震源決定精度, 特に深さの精度が十分に得られない。中国地方を例にとり, 簡単なシミュレーションを行って震源決定精度のマッピングを試みた。方法は仮想的に置いた震源から実際の観測点への理論走時を計算し, それを仮想データとしてあらためて震源決定プログラムに入力して震源再決定を行い, 最初に設定した仮想震源の位置からどうずれるかをみるというものである。その結果, 最も近い観測点から20㎞以上離れた地域では十分な深さ精度が得られず実際よりも深く決まる傾向にあることがわかった。これらの結果は観測点配置, 速度構造, 震源決定プログラムのアルゴリズム, 初期値の与え方などの総合的な効果として現われてくるもので, 同様のシミュレーションは過去の震源データの精度を考察する際, また特定地域の震源決定精度向上のために観測点の増強を計画する際にも有用であると思われる。

To examine the effect of station distribution on precision of hypocenter determination, we carried out a simple simulation.Theoretical travel times are calcurated from assumed hypocenter to surface stations. These travel time data are given to hypocanter determination program which we usualy use. Then, we compare the results of relocation and the assumed hypocanters. At area appart from nearest stations more than 20km, depth of the relocated hypocenters are deeper than assumed ones. These depth shift are caused by station distribution, velocity structure, algorithm of program and initial value.

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