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降雨予測誤差を考慮した雨水貯留施設の制御戦略に関する研究

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タイトル別名
  • Control Strategy of Stormwater Storage System for Urban Pollutant Reduction Considering Rainfall Prediction Error

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抄録

本研究では近年の気候変動に伴う豪雨の多発や, 都市化の進展による降雨流出量の増加及び非特定汚染源からの汚濁負荷流出量の増加という背景のもと, 浸水対策として建設されている雨水貯留施設において, 汚濁負荷削減目的でも利用するために降雨の予測誤差が貯留施設の運用に与える影響について検討を行った。その結果雨水流出モデルによって計算された降雨誤差の大小によって異なる河道からの浸水量を降雨予測誤差が従うと仮定した確率分布をもとに, 誤差の発生確率を求め, それを浸水量にかけ合わせることで求めた浸水量の期待値について評価を行うとともに, 浸水量を浸水深に変換した。浸水深の計算結果から, 床上浸水が発生する可能性が高いのは浸水量が11万m3を越えたときで, 初期貯留容量を18, 000m3以下にすれば, 20年確率降雨においても床下浸水が初期貯留によって床上浸水に悪化する事態を防ぐことができるという可能性を示すことができた。

In this study, availability analysis is focused to use the flood control system for pollutant reduction derived from non-point sources. In Nishi-hadukashi river basin, big tunnel stormwater storage system named "Donryu" is under construction for flood prevention. In this study, the basin was modeled assuming the completion of the storage system, and we simulated of the reservoir operation by using this model. This study aims to set the optimal conditions of the storage control by a probabilistic analysis of the impact of flooding expansions by the rainfall prediction error.

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