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放射線によるジャガイモの発芽抑制(3)

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  • 発芽抑制線量と低温貯蔵試料の糖の消長

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抄録

北海道産ジャガイモ“農林1号”と“May Queen”を用い,発芽の抑制効果と低温貯蔵ジャガイモの還元糖量の消長を調べ,二次加工製品特にポテトチップス製造に用いる場合の前処理方法について調べた。(1)目的とする貯蔵期間を収穫後8カ月と設定し,休眠期間中に照射するならば7Kradで十分に発芽は抑制された。重量減は,5℃および10℃貯蔵区では,各処理間に差は認められず,常温貯蔵でも約6カ月間は各処理間に差は認められなかつた。(2)“農林1号”を収穫後8カ月間低温に貯蔵した後,常温に移し還元糖量の減少速度を調べた結果,10℃貯蔵試料は約2週間,5℃貯蔵試料は2~3週間で還元糖量は最低量に達し,維管束内外部の還元糖量も,ほぼ一定となった。(3)照射した“May Queen”を6カ月常温貯蔵した後5℃貯蔵をおこなうと1週間位で還元糖量は2倍程度に増加する。低温貯蔵によつて増加した還元糖を減少させるには,20℃に2週間,25℃では10日あるいは,28℃に1週間放置するとよい。これらのことから,二次加工製品であるポテトチップス製造に低温貯蔵ジャガイモを用いる場合,製造の1週間前に28℃に移すことが,短期間に還元糖量を低下させる最も良い方法である。しかし高温貯蔵室がない場合,4月以降なら常温(東京)に2週間放置することで十分目的は達せられる。

identifier:50348

identifier:ZZ00015501

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