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わら類の有効活用とその展望

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  • わら類を活用した地域リサイクル飼料の加工調製

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抄録

近年、口蹄疫や狂牛病の国内発生、また遺伝子組換えトウモロコシの飼料混入問題など、わが国の畜産基盤や食の安全そのものを根底から揺るがす大きな問題が絶え間なく発生している。輸入飼料に深く依存したわが国の食料事情、畜産経営に対する象徴的な重要かつ深刻な警笛である。例えば、純国内産飼料自給率(1999年、TDNベース)はわずか26%に止まり、いずれの畜種においても軒並み減少傾向で推移している(流通飼料便覧)。酪農部門の飼料自給率は1970年49%から1999年34%に、肉用牛繁殖部門は82%から59%に減少し、粗飼料自給率は78%程度であることも周知のとおりである。また、国内の飼料生産状況を見渡せば、飼料作物の作付面積、単収は、各々94万haと40.4t/haで横ばいもしくは漸減傾向にあり(農業白書付属統計表)、このままでは著しい増加も期待できにくい。さて、“わら”は、年間生産量900万tのうち、飼料用や敷料用に利用されている量はわずかに150万tで、その他の有用な使途を除いても、耕種との連携強化によってさらに700万tの利用が望める粗飼料源である。受託組織や農業法人等による中~大規模な稲作が展開されるに至って、畜産と耕種との連携強化にはより組織的に対応できる統合的な経営技術の開発が不可欠である。

identifier:660596

identifier:ZZ00014871

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