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茶育種の展開方向

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抄録

チャは世界的な貿易農産物である.これまでの歴史が示してきたように明治以降,わが国の茶業も他の茶生産国同様国際競争の中で浮沈を繰り返してきた.紅茶輸入自由化以降,日本茶業は国内消費に向けた緑茶生産に特化し,安定した時期がしばらく続いたが,最近ではその国内緑茶市場も国際競争にさらされようとしている.戦後‘やぶきた’がわが国茶産業に果たした役割は計り知れないほど大きいが,一方で‘やぶきた’一品種寡占業態による弊害も否めない.今後,日本茶業の発展のためには安定生産技術の確立の他に,環境負荷低減技術の確立,消費者ニーズの多様化への対応,新しい需要の創出など新たな課題にも当たらなくてはならず,いずれの課題においても品種による対応が強く望まれている.品種育成に長期間を要する永年性作物では,数十年先を見通した長期的戦略も重要であり,これらの中・長期的育種戦略を推進していくためには,遺伝資源研究,育種法の開発,ゲノム研究など,育種の基盤となる研究の推進も必要である.

identifier:700199

identifier:ZZ20014004

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