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南西諸島の石灰岩島嶼における耕種農業と家畜飼育起源の硝酸態窒素による地下水汚染

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抄録

暖地型牧草による自給飼料生産基盤の特性。南西諸島の石灰岩島嶼における耕種農業と家畜飼育起源の硝酸態窒素による地下水汚染。20世紀初頭に開発されたハーバー・ボッシュ法は、それ以前には、大半が根粒菌等の特殊な窒素固定生物により植物に供給されていた反応性のある窒素化合物を、アンモニアとして工業生産することを可能にした。この画期的な成功は、窒素肥料の生産量を飛躍的に増大させ、同世紀において世界人口を4倍増させる原動力となった一方、反応性のある大量の窒素を土壌や湖沼などに放出することとなり、このことが現在、様々な害を引き起こす原因ともなっている。特に集約的なシステムにより濃厚に窒素肥料が施用される地域、例えば米国のコーンベルトや西ヨーロッパ各地では、肥料に由来する硝酸塩が農地から地下水や河川に流出し、飲料水質の悪化と共に、これらが注ぐ湖沼や湾の富栄養化問題をもたらしている。わが国においても、硝酸塩による水質汚染問題は1970年代より顕在化してきており、このうち地下水汚染に関することは環境庁や熊澤等によってまとめられている。本報告は、南西諸島の特に低島と称される石灰岩島嶼における地下水硝酸態窒素汚染に関し、その機構、実態、対策等について示したものである。

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