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雑草のパラコート抵抗性の進化とその機構

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抄録

type:論文

ビピリジニウム系除草剤パラコート(1,1'dimethyl-4,4'-bipyridynium dichloride)は,非選択性の接触型除草剤で,1955年にその除草活性が認められた。パラコートは,よく晴れた暖かい日に雑草に散布すると1時間以内に萎凋や白化現象が現れ,即効性が高い。また,土壌コロイドに速く吸着され,不活性化するため,散布後速やかに作物の播種や移植が可能で,耕作前の農耕地などにおける雑草防除や緑地管理に広く用いられている。なお,パラコートは毒物であるので,その取り扱いには十分な注意が必要である。パラコートは,光合成の光化学系Iにおいて励起した電子によりパラコートフリーラジカルになるが,このフリーラジカルは不安定ですぐに自動酸化され,もとのパラコートに戻る。この際,活性酸素が生成され,これが雑草の細胞内のタンパク質やDNAを破壊して殺草効果を示す。

identifier:890725

identifier:ZZ00014870

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