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肉用種山羊産肉性比較試験(5)

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タイトル別名
  • 山羊の肥育における可消化養分総量水準の検討

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抄録

type:論文

本県において,山羊肥育時の飼料設計を行うための具体的な栄養水準の設定に関する報告はない。そこで,本研究では山羊の肥育における可消化養分総量(TDN)水準の検討を行った。交雑山羊去勢13頭および交雑雌山羊5頭を用い,試験1ではTDN水準を74%と78%に設定し,1期4週間の2期とし,試験2ではTDN水準をTDN78%と82%に設定し,1期3週間の2期としてクロスオーバー法により肥育試験を実施した。給与飼料は飽食にし,飼料摂取量,体重,体尺,発育および血液生化学的検査の項目について調査した結果,以下のとおりであった。1. 試験1では,TDN水準74%と78%の1日あたりの増体量は,それぞれ55.7gと134.7gでTDN78%の給与水準の方が有意に高い値を示した(p<0.01)。飼料摂取からのエネルギー充足を調査した結果TDN水準74%はエネルギー不足が生じた。その他の調査項目については,両区に有意な差はなかった。2. 試験2のTDN水準78%と82%では,すべての調査項目について両区に有意な差はなかった。3. 血液生化学的検査では,TDN水準の違いによる影響を認めなかった。以上の結果から,交雑山羊を肥育する場合,飼料コストを考慮して効率的な飼育を行うためにはTDN水準は78%が推奨される。

identifier:892493

identifier:ZZ20031758

収録刊行物

  • 試験研究報告

    試験研究報告 52 39-42, 2015-05

    沖縄県畜産研究センター

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