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ゴマダラカミキリ成虫の繁殖行動に関する知見

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抄録

type:資料

ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)成虫の日周行動を野外条件で調査した。横浜市内で6-7月(2012年)に採集された雌雄成虫1対又は2対を網ケージ(幅1m、高さ2m、奥行き1m)に放飼し、1時間に1、2回行動を観察した。餌と産卵用に柑橘又はモミジ鉢植え苗木(高さ0.5-1.8m,2-3本)を与えた。その結果、雄は日中、寄主上で雌に対するマウント行動と交尾を頻繁に行い、雌が寄主を離れると待ち伏せ姿勢を示した。また、雄同士は雌を巡って闘争し、優位な雄が常に勝利した。一方、雌は日中、寄主上で交尾と産卵を頻繁に行った。また、雌は数日おきに寄主を離れて歩行し、新たな産卵場所を探索する行動と考えられた。雌同士の産卵場所を巡る闘争は観察されなかった。これらの行動は雌雄が死亡する直前まで観察された。既存文献情報と本調査結果をもとに本種の繁殖行動の特徴について考察した。

identifier:912867

identifier:ZZ00014282

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