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狩猟文化の変容と鳥獣被害対策の課題

書誌事項

タイトル別名
  • 宮崎県椎葉村大河内地区を事例として

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抄録

type:論文

シカによる森林被害が拡大する中で,有害鳥獣捕獲報奨金を中心とした行政施策が強化されている。捕獲数を増やし個体数を管理するためには地元猟友会の協力が不可欠である。しかし,捕獲方法の開発や改良が進む一方で,猟友会に所属する狩猟者の就業構造や狩猟慣習の変化を踏まえた狩猟者数の増加対策に関する研究は遅れている。本報告は伝統的な狩猟が継承されてきた宮崎県椎葉村大河内地区を対象に,猟友会メンバーへのインタビューを行い,年齢別に就業構造の特徴および生活における狩猟の位置づけの変化,個体数管理のための捕獲と伝統的な狩猟の違いを考察した。その結果,51歳以上の狩猟者は学卒後に大河内地区内で就業し,狩猟経験が豊富であるが,41歳未満はUターンで地区外勤務であり狩猟経験が少ないこと,捕獲頭数に応じた報奨金は一部のベテラン狩猟者にとっては経済的な意味を有しているものの,捕獲だけを目的とした夏の狩猟と楽しみで行う冬の狩猟では狩猟の意味合い違うことなどが明らかとなった。若手狩猟者の技術向上のために捕獲従事日数に応じた報奨金制度を導入すること,更に椎葉村で増加傾向にある移住者を含む住民を対象に狩猟免許取得の支援などが必要であることを示唆した。

identifier:927798

identifier:ZZ00006960

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