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0.5mlストローによるブタ精液の簡易凍結保存

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  • 温度下降条件とグリセリン平衡時間の影響

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抄録

系統造成豚や希少品種などの遺伝資源を効率的に保存することを目的とし、発泡スチロール容器を用いた、少容量ストローによるブタ精液の簡易凍結法のための温度コントロール、グリセリン平衡(グリセリン処理)時間について検討した。精液凍結時のストローの凍結条件(液体窒素液面からの距離が4~20cm、冷えた金網上)、グリセリン平衡時間(0~6時間)が凍結融解後の精液性状に与える影響について、大ヨークシャー種2頭、デュロック種2頭、ランドレース種2頭の6射出精液を用いて検討した。凍結融解後の精子活力(++~+++活力精子の割合)、頭帽正常率は融解直後よりも融解の3時間後にもっとも差が認められ、金網上、4cm区で優れ、20cm区で劣っていた。グリセリン平衡時間(0~6時間)は凍結融解後の精子活力、頭帽正常率に影響しなかった。本研究では発泡スチロール容器を用いた簡易装置で、ストローの液体窒素液面からの距離を調整することにより、ブタ精液を0.5mlストローで凍結保存することが可能であることを確認した。また、今回の凍結条件下では、グリセリンの処理時間については差が認められなかった。0.5mlの少量ストローの簡易凍結法は体外受精や卵管内受精での利用が可能であり、遺伝資源の保存等に有効と思われる。

identifier:641899

identifier:ZZ00012854

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