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ウメ‘南高’の樹体養分に関する研究(2)

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  • 樹勢と樹体養分の変化

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抄録

ウメ‘南高'の樹体栄養生理を解明する一環として、樹勢(極弱・弱・中以上)と収穫後の全窒素、水溶性窒素、全糖、デンプン、炭水化物含有率との関係を1997年から1998年の2年間検討した。 1.樹勢の異なる園地別調査において、樹勢極弱園の当年枝(lO~20cm)及び根(直径5mm以下)は、1997年12月以降全窒素及び水溶性窒素含有率が樹勢中・弱園より低かった。 2.樹勢極弱園の当年枝では、落葉期の全糖及び炭水化物含有率が他樹勢園より高かった。また、樹勢中園の根で、1997年7月及び12月にデンプン及び炭水化物含有率が樹勢低下園より高く、12月では全糖含有率も増加した。 3.樹勢極弱園の炭水化物/窒素は、当年枝で1997年12月以降高く推移した。また、根で1998年6月以降高い傾向であった。 4.同一園内の樹勢別調査では、当年枝の全窒素及び水溶性窒素含有率は、落葉期に樹勢低下樹で樹勢中樹より低く、根の水溶性窒素含有率はいずれの時期も中樹より低く推移した。 5.樹勢低下樹の葉中窒素含有率は、6月から9月にかけて樹勢中樹より著しく減少した。 6.樹勢低下樹の全糖含有率は、当年枝で樹勢中樹より高く推移し、デンプン含有率は落葉期に高かった。また、デンプン及び炭水化物含有率は、9月に根で樹勢中樹より高かった。 7.樹勢低下樹の炭水化物/窒素は、当年枝で樹勢中樹より高く推移した。 8.樹勢低下樹の果実中無機成分含有率は、N、Mgで果肉、核において、Kで果肉において中樹より低かった。P及びCaは樹勢による違いが明らかでなかった。 9.個葉の光合成速度は、樹勢の低下程度とともに減少し、また気孔コンダクタンスも同様であった。

identifier:650814

identifier:ZZ20009168

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