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SDT fattyラットを用いた脂肪性肝疾患に関する研究

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  • 新規NASHモデルの確立に向けて

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抄録

type:論文

わが国では、生活習慣と社会環境の変化に伴い、肥満やメタボリック症候群の人口増加が懸念されている。また、これらの変化は、内臓脂肪蓄積やインスリン抵抗性を誘導し、肝臓においては非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD: Non-Alcoholic Fatty Liver Disease)発症のリスクを増加させている。NAFLDは、肝細胞に脂肪沈着のみを認める単純性脂肪肝と脂肪化に加えて肝細胞の壊死・炎症や線維化を伴う非アルコール性脂肪肝炎(NASH: Non-Alcoholic Steatohepatitis)に大別され、NASHは発症すると肝硬変、肝がんへと進行する可能性がある。また、NASHは、高血圧、脂質異常症、糖尿病などが併発している頻度が高く、生命予後が一般人口と比較して悪いことが知られている。これらから、NASH又はその疑いを発見し、早期に治療を開始することが重要な課題となっている。全世界におけるNAFLDの有病率は、評価方法によっても異なるが、一般人口の20%前後であると推定される。特に、2型糖尿病を有する患者における罹患率は約80%と報告されている。また、わが国におけるNAFLDの約10~20%がNASHであると推定され、このうち約5~20%が肝硬変に移行すると考えられている。NASHの治療法としては、食事療法、運動療法などの生活習慣の改善が行われているが、現在のところ、NASHを適応とした治療薬は承認されていない。

identifier:900147

identifier:ZZ20005581

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