【10/4更新】2022年4月1日からのCiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について

アマモ栄養株の個葉の生長

この論文をさがす

抄録

環境庁予算『潮間帯周辺海域における浄化機能と生物生産に関する研究』(昭和57~61年)の中で,「藻場草類の実態と生産」を担当した。この研究の中で,対象水域に優占するアマモ,コアマモの実態と生産を調べた。その中,本報では,アマモ個葉の生長について報告し,水域全体での生産については後報する。3~7月に神奈川県荒崎で採取したアマモ栄養株を実験室内水槽および屋外流水池に移植したもの,および対象地の愛知県三河一色干潟の天然植生地の栄養株で6月に,各株および個々の葉にマークし,一定期間後測定する方法で,一枚ごとの生長を測定し,その合計から株当たりの生長を算出した。1. 生長は最も若い第1葉,第2葉が主で,第3葉でも葉令により僅かに生長するものがあった。2. 生長は早く,5日間で充分測定出来る生長を示した。3. 若い葉の生長は,平均して,水槽,屋外池,現場の順に,長さで5,26,30㎜/日,葉面積で36,164,214㎜2/日であった。4. 各株当たりでは,各実験それぞれ,葉面積増加89,306,563㎜2/日で,生長率は2.6,3.9,4.0%/日,葉間期は20,10,7日であった。5. この生長は従来の世界各地での報告に比べて早い。

identifier:393234

identifier:ZZ00020893

収録刊行物

被引用文献 (0)*注記

もっと見る

参考文献 (0)*注記

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ