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水産系脂質の微細乳化物の調製法とその特性解明

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抄録

type:論文

水産物由来の脂質の混合物を高圧乳化装置で処理して乳化物を調製する処理条件を明らかにした。水産物脂質混合物をダイヤモンドノズル径0.09μmを装着した高圧乳化装置に処理圧力200MPaで3~5回通すことにより,平均粒子径0.12~0.13μmの均一な乳化物を調製することが可能であった。高圧乳化装置で調製した乳化物は乳化安定性に優れ,遠心分離,長期保存,加熱処理を行っても乳化粒子の分解や凝集は認められず,粒子径分布もほとんど変化しなかった。また,乳化物の酸化安定性は乳化粒子径が小さいものの方が高く,魚油とサケ精巣リン脂質からなる乳化物が最も酸化されなかった。乳化物の腸管吸収は腸管上での脂質の吸収は認められたが,乳化物の粒子径や乳化物を構成する乳化剤の違いによる吸収量の有意な差は認められなかった。

identifier:925428

identifier:ZZ20039637

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