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クワカミキリによるケヤキの被害事例

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抄録

type:論文

クワカミキリApriona japonica Thomsonは,多くの樹種を加害する昆虫で,特にクワ,イチジクなど,果樹・飼料用樹種の害虫として知られている。近年では,ケヤキ,ブナなど林業用樹種の被害が目立ち,国内各地で被害例が多数報告されている。クワカミキリの成虫は,生立木の樹皮を後食し,幹や枝などに噛み傷をつけ産卵する。幼虫は,樹皮面に孔を作り,樹液混じりの糞を排出しながら材内を穿孔し,2~3年を経て成虫となる。穿孔が直接の枯死原因となることはまれだが,坑道は材の品質を落とすため,優良材の生産にとって障害となる。また,被害木が公園や街路の緑化樹として利用されている場合も,坑道に沿って樹皮が陥没した跡や,排出された糞が美観を損ねるため好ましくない。今回,施業的な防除の可能性を検討するため,造林に用いられる広葉樹,特にケヤキについて,茨城県内の被害分布や,被害木の特徴を調査したので報告する。

identifier:931686

identifier:ZZ00012077

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