【7/12更新】2022年4月1日からのCiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について

大学生のバーンアウトに関する研究 : PIL,Self-Esteem,タイプA尺度による分析

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of Burnout Syndrome among University Students : Analysis through PIL, Self-Esteem and Type A Scale

この論文をさがす

抄録

type:Bulletin

本研究の目的は大学1年生におけるバーンアウト状態を明らかにし,さらにバーンアウト状態とPIL(Purpose in Life)・Self-Esteem・タイプA尺度との関係を明確にすることである。研究村象は研究協力に承諾が得られた平成10年度入学生92人と11年度生100人の計192人。4つの質問紙を用いて,集合法により,各年度4回,一斉調査を実施した。その結果,バーンアウトに陥っている学生は32人(17%)で,警告徴候の学生は75人(39%),健全な学生85人(44%)であった。バーンアウトに陥っている学生はSelf-EsteemとPIL得点が有意(p<0.05)に低くなっていた。PIL得点が高い学生はSelf-Esteem得点が有意に高く,Burnout得点が有意に低くなっていた。10,11年度ともBurnout得点は社会情報学部生(3.51±0.81)が教育学部生(3.02±0.76)より有意(p<0.05)に高く,バーンアウトの傾向になっていた。PIL得点はSelf-Esteem得点とr=0.33の相関を示し,Burnout得点とPIL得点はr=-0.45,Burnout得点とSelf-Esteem得点はr=-0.29と負の相関を示した。以上の結果から,バーンアウトの程度と自尊感情の高さや人生目的意識の高さとの関連が明らかになった。今後,バーンアウトに陥る前の警告徴候期を早期に発見し,自尊感情や人生目的意識を高めるように働きかける必要性が示唆された。

identifier:群馬保健学紀要. 20, 97-102 (2000)

identifier:1343-4179

identifier:https://gair.media.gunma-u.ac.jp/dspace/handle/10087/1622

identifier:群馬保健学紀要, 20: 97-102

収録刊行物

被引用文献 (0)

もっと見る

参考文献 (0)

もっと見る

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報

ページトップへ